”ひとつ”の状態から分離すると、
”わたし”ということが、
とても重要になってくるんです。
”わたし”という認識は、
”意識”そのものだからなんです。
そうして、
分離して、
”わたし”という認識し始めたのが、
「大いなるすべて」なんです。
「大いなるすべて」が、
”わたし”という認識があるときは、
すべての可能性を、
同時に、
眺めているんです。
「大いなるすべて」が、
眺めるのやめて、
目を閉じて、
眠ってしまうと、
”ひとつ”に戻ってしまうんです。
そうして、
「大いなるすべて」が、
眺めている可能は、
無限にある窓から見える、
景色のようなものなんです。
そうして、
無限にある窓のひとつひとつが、
みなさんひとりひとりになるんです。
だから、
みなさんが、
この物質的な世界を、
経験しているということは、
同時に、
「大いなるすべて」が、
みなさんの窓を通して、
経験していることと、
同じことなんです。
みなさんが、
”わたし”と思うとき、
この人生を生きている、
みなさん自身の”わたし”であり、
「大いなるすべて」の”わたし”ということなんです。