不安や恐れには、
正しい、
正常な不安や恐れがあるんです。
それは、
自分自身の存在に対する恐れなんですよ。
あるがままに、
情熱に従っていると、
自分自身が、
消えてなくなってしまうのではないだろうかとか、
死んでしまうのではないのだろうかとか、
自分の人格が、
パーソナリティが曖昧になって、
自分を見失ってしまうのではないかというようなことなんです。
みなさんが、
本当は何者なのかということを、
忘れてしまっているから、
出てくる感情だからなんです。
みなさんは、
「大いなるすべて」という、
意識のある部分なんです。
たくさんある窓の中のひとつなんですよ。
「大いなるすべて」は、
永遠に存在しているんです。
始まることもなく、
終わることもなく、
永遠に創造し続けているんですよ。
みなさんは、
途絶えることなく、
「大いなるすべて」の無条件の愛の波動に、
触れているんです。
無条件の愛の波動は、
ポジティブなエネルギーと、
ネガティブなエネルギーが、
混ざりあっているエネルギーなんです。
存在のエネルギーなんです。
「今、ここ」で、
存在しているということは、
「有」の世界にいるということなんです。
「有」の世界にあるものは、
絶えず変化をしているだけで、
消えてなくなるものはないんです。
ただ変化しているだけなんです。
「無」の世界に行くことは絶対にないんです。