易の基礎知識その1

易の成り立ち

易の考え方の中心にあるのが、太極です。
太極とは、この世の根源を表しています。
言い換えると、この世の中は、この全宇宙は、この太極から始まっていると考えられていますし、この世を創造していく元気とも考えられています。

太極には、この世の中の全ての事のもとになる物が存在しています。
自然科学の世界でいうと、プラスの電気、マイナスの電気という事になるでしょうか。
また、精神的な事柄に例えると、ポジティブな考え方と、ネガティブな考え方になるでしょう。
また、生き物の世界では、オスと、メスという事になるでしょうか。
そういった、二つの相反する性質の物が全てギュッと凝縮され一つに集まったものだと考えられています。
物理学の世界でいう、ビッグバン直前の宇宙だと考えられるでしょう。

また、この世の全てを作った神と考えて、易神とも呼ばれています。
次に太極は、陽(ー)と、陰(- -)に分裂を始めます。
すなわち、二つの相反する性質の物が一つにまとまっていた状態から、それぞれバラバラの状態になった瞬間です。
まさに、ビッグバンの大爆発がおこった瞬間です。一旦バラバラになった陽と陰はまた引き合い、この世界のもとになるもとになる基本的な八つの状態が出来上がります。

これが小成卦と呼ばれるものです。小成卦とは乾(けん)兌(だ)離(り)震(しん)巽(そん)坎(かん)艮(ごん)坤(こん)のことをいいます。ここまでの流れを下の図に書き出しました。

 

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