何度も何度も、
繰り返してしまう行動に対して、
習慣という言葉を当てはめているだけなんです。
そうして、
”自分ではどうしようもない”と感じて、
無力感を感じてしまうことになるんです。
気づかずに、
何度も何度も、
繰り返してしまうのは、
バカバカしいことだと思うんです。
それで、
この”習慣”という概念に対して、
”自分では気づかずにしている行動”と、
シンプルに定義をつけてみるんです。
こんなふうに定義すると、
”自分に、
そういう習慣があると、
気づいた瞬間、
もはやそれは習慣でなくなる”
ということなんです。
習慣に気づいた瞬間に、
習慣そのものが、
消えてなくなることになるんです。
多くのみなさんは、
逆に、
習慣に気づいたときが、
習慣の始まりだと、
考えてしますが、
実は、
習慣があると気づいた瞬間に、
習慣は終わるんです。
定義の仕方を変えることで、
”習慣の存在に気づいたとたんに、
習慣は消える”
ということに気づくことができたんです。