みなさんの本当のすがたである「大いなるすべて」は、
「大いなるすべて」自身のいろいろな可能性を知りたくて、
知らない振りをしているだけなんです。
自分が、
「大いなるすべて」であることを忘れてしまうと、
「大いなるすべて」であることを知っているときには、
できなかったことが、
たくさんできるようになるからなんです。
自分自身の考えの中に、
知らないという分離された考え方を創りだすと、
すべてが、
分離されているような世界を、
創造することができるからなんです。
すべてが分離されているような世界で、
すべてがばらばらに見える世界を、
経験しようとすると、
空間的な広がりや、
過去から未来へという直線的な時間の動きが必要に、
なってくるんです。
そうすると、
ものごとの変化の過程を、
ひとつひとつ、
見ることができるようになるからなんです。
忘れないでくださいね、
みなさんは、
この世界を創造している、
「大いなるすべて」のある部分だということを、
そして、
そのすべてをもっているということを。
そして、
彼らもまた、
「大いなるすべて」のある部分だということを。