否定的な考え方というのは、
分離して考えるということです。
よく世間では、
否定的に考えるという場合、
なにか悪い方に考えたり、
消極的な考えのことを言いますが、
これは単に意味付けの問題であったり、
何か些細なことを怖がっていることを、
指して否定的といっています。
本来私たちのまわりで起きている出来事は、
初めから意味があって起きているわけではありません。
こんなことが起きると、
こんな意味をつけなければいけないと、
教えられてきているだけなのです。
恐れを感じていると、
何事にも行動を起こすのが遅れてしまいます。
そして、
恐れというのは、
否定的なことに対する信頼です。
あの人比べて私は劣っているから、
私はだめになるとかいう考えを、
信頼しているから起きる感情の動きなのです。
あの人と私は別々だという考え方、
分離した考えが、
否定的な考えなのです。
肯定的にポジティブに考えて下さい。
すべてのことをひとつに統一的に混ぜていって、
ブレンドしていって下さい。
私たちはもともと「大いなるすべて」の部分部分であり、
ひとつなのですから。