怖いと思うことは、
みなさんにとって、
全然、
必要のないことでもないんです。
怖いという感覚は、
喜びという感覚の反対側にある感情で、
対をなしているものなんですよ。
陰と陽の関係で、
切り離されて、
別々のものではないんです。
光と影の関係と同じで、
光は、
影があるから、
光があるのがわかるのと同じことなんです。
喜びや楽しいという感覚は、
不安や恐れがあるから、
理解できる感覚なんです。
だからといって、
不安や辛いことばかりを、
選択する必要もないんですよ。
みなさんは、
「わくわく」する方を、
選択してくださいね。
だけど、
「わくわく」することを、
行動したい、
「でも」という言葉が出てきたときは、
素直なみなさんは、
「わくわく」することを、
行動したくないといっているのと同じことなんです。
自分自身を、
だまして、
「楽しいことをやって生活していける」と、
信じ込ませているより、
「楽しいことをしていると生きていけなくなる」と、
素直に考えていた方がいいんです。
素直に認めないと、
認めるまで、
先に進めなくなってしまうからなんですよ。
素直に認めてあげると、
スムーズに、
スムーズに、
先に進んでいけることができるんです。