ビッグバンも、
幻想なんです。
”宇宙は拡大している”
ということも、
幻想なんです。
同じサイズなんです。
どうしてかというと、
もともと、
”動きというのはない”からなんです。
動きとは、
三次元的なリアリティを、
アニメーションのように、
瞬間的に、
連続して、
経験しているから、
動いているように、
感じられるだけなんです。
本当は、
特異点が、
自分が”特異点”であると、
認識したときに、
無限のポイントに、
粉々に分かれていったということなんです。
同じ性質の”特異点”が、
たくさんできたのではないんです。
特異点が持っている、
”無数の側面の点”に、
粉々に分かれていっただけなんです。
これは、
”ひとつ’を、
別のやり方で、
表現しているんです。
”ひとつ”の外側はないんです。
”ひとつ”を、
説明できるものはいないんです。
ただ、
”ひとつ”だというものが、
存在しているというふうに言えるだけなんです。
だけども、
「大いなるすべて」は、
説明できるんです。
「大いなるすべて」は、
”ひとつ”の側面だという、
説明なんです。