ネガティブな状態とは、
孤立している状態なんです。
まわりとのつながりを感じられずに、
ひとりぼっちのような感じがして、
だんだん、
力がなくなっていくような状態なんです。
力がなくなってしまうような感じがあると、
自分は、
何も受け取ることができないような感じが、
出てきてしまうんです。
自己否定する考えが、
創り出されてしまうんです。
ネガティブな考えを、
ひとつ持っていると、
”自分は孤独だ”
”自分は無能だ”
”自分には価値がない”
という自己否定に陥ってしまうことになるんです。
そうして、
意識を、
どんどん、
切り刻んで行って、
小さな意識の集まりになってしまうんです。
小さな意識のひとつひとつに、
別人格が現れるようになるんです。
状況に応じて、
自分のことだけを考えて、
違うひとになってしまうんです。
いわゆる、
”ブレるひと”
になってしまうんです。
そうして、
ブレるひとのこころの中には、
強い不安や恐れの感情があるはずなんです。