ときには、
自分ではないものを、
見つけることによって、
本当の自分のことが、
よくわかるようになるはずなんです。
自分以外のひとから、
怖れを感じるようなことを言われて、
自分の中に恐れがあることを、
知っったということは、
その怖れを変容させるチャンスが、
やってきたということなんです。
そうして、
恐れに気づき、
怖れを変容させるチャンスを、
持つことができたということは、
その怖れを、
経験することを、
選択していないということなんです。
もし、
怖れを経験することを、
選択していたのならば、
自分の恐れに触れて、
変えていくような出来事を、
経験することはないはずなんです。
これは、
怖れをポジティブに、
建設的に使い、
喜びを強めていく方法なんです。
自分ではないものに触れることで、
本当の自分は、
どんなひとなのかということが、
よくわかるようになってくるはずなんです。
そうして、
意識していないことに、
気づくことで、
ネガティブを、
ポジティブに、
変えることができるようになるんです。