本当は、
ひとりぼっちになることは、
不可能なんです。
孤独だとか、
ひとりぼっちだとかいう考え方があるだけで、
みなさんは、
「大いなるすべて」という、
ひとつの意識の経験の窓だからなんです。
みなさんのまわりにみえているものも、
すべて、
みなさんの観念を通して、
「大いなるすべて」が、
反映させてくれているものなんです。
みなさんが、
”わたし”という、
自分自身を認識している場所が
「大いなるすべて」の場所だからなんです。
そうして、
違いを創りだすことで、
みなさんが、
みなさん自身だという個を、
経験しているんです。
物質的な世界では、
違いを創ると、
バラバラに、
別のものに見えてしまいますが、
本当は、
ひとつのものから出来ていて、
違いを創っているだけだからなんです。
だから、
本当のこといえば、
他人というのはいないんです。
「大いなるすべて」が、
違いを創りだしているから、
他の人がいるように感じられるんです。
誰かと会話をしていても、
すべてが、
ひとり言になるんです。