日常的に起きている出来事とは、
かけ離れているような出来事も、
本当は、
起きているんです。
小さい小さいミクロの世界では、
滑らかに連続しているように感じる空間が、
実は、
小さな穴が、
いくつも開いていて、
その穴の向こうは、
ランダムに過去につながっていたり、
未来につながっていたりするんです。
そして、
そこでは、
物質が、
生まれてきたり、
消滅したりしているんです。
それから、
この宇宙は、
ビックバンから始まっていて、
そして、
どんどん膨張しています。
だけど、
膨張する速度は、
遅くならずに、
どんどん加速しながら、
膨張していたりするんです。
それから、
最近、
発表されたのですが、、、
ニュートリノという物質、
スパーカミオカンデで、
質量があることを、
小柴博士が証明しました。
それから、
アインシュタイン博士が、
質量がある物質は光速を超えることができない、
という考えを大前提として、
相対性理論を組み立てました。
相対性理論は、
みなさんが、
ご存知のように、
現代物理学の基礎となる理論なんです。
この現代物理学の大前提を、
覆すような実験結果が、
出て来いるんです。
ニュートリノが光の速度より速いスピードで移動する。
日常の感覚と合わないから、
現実的ではないから、
そんなことはあり得ないから、
みなさんは、
否定しますか?
それとも、
みなさんが、
考えていることを、
変えると、
この世界は、
柔軟に変わっていくことを、
信じてますか?