ときどき、
「自分には○○な癖がある」
というようなことを、
つい口に出していってしまうことがあると思います
だけど、
自分で、
○○な癖があるということを自覚しているのならば、
本当は、
みなさんは、
○○な癖を持っていないはずなんです。
癖は、
自分自身で、
気がつかないでやっているから、
癖なんですよ。
それでは、
どうして、
○○な癖があると、
わかっているのに、
○○な癖をやめられないのかというと、
みなさんのこころの中で、
「○○な癖があるから○○なことをしなければいけない」
というような考え方を、
信じているからなんですよ。
みなさん自身が、
○○な癖があることを、
わかっていて、
そして、
そのとおりに、
みなさん自身で、
選択をしているからなんです。
だから、
もし、
みなさんが、
「自分は否定的に考える癖がある」
ということを自覚していて、
なにか起きるたびに、
否定的な方向に考えているのならば、
それは、
みなさんが、
選択しているからなんです。
それから、
すべてのものごとは、
初めから、
決まった意味を持っていないんです。
ネガティブな意味とポジティブな意味が、
共存しているんです。
だから、
その場所に、
「いつでもどんなときでもポジティブな方向に考える癖がある」
という考え方を置いてあげてください。