みなさんが、
かかわり合いをもっている人たちは、
互いに、
先生であり、
生徒なんです。
必ず、
お互いに、
学びあうことがあるから、
かかわり合いを持っているんです。
それは、
親と子供の関係でも、
上司と部下の関係でも、
同じなんです。
お互いに、
先生であり、
お互いに、
生徒なんです。
どんなときでも、
一方的に、
何かを教えてもらっているとか、
何かを教えているということは、
ありえないんですよ。
そして、
大切なことは、
みなさんが、
かかわり合いをもっている人というのは、
みなさんが、
まだ、
気づいていないみなさんの中にあるものを、
見せてくれる鏡だということなんです。
だから、
もし、
ある人を見て、
「素晴らしい人だな」
と感じる部分があるのならば、
それと同じものを、
みなさんの中に持っているということなんです。
それから、
「嫌なひとだな」
と思う部分があるのならば、
みなさんが、
知らず知らずに、
みなさん自身を、
否定している部分を、
その人に見ているということなんです。
忘れないでくださいね、
この地球上に生きている人は、
すべて、
「大いなるすべて」のある部分だということを。
そして、
ひとりひとりは、
お互いを映し出す鏡だということを。