「ひとつ」は、
自分自身が、
存在してことを、
知らない”すべて”なんです。
「大いなるすべて」は、
自分自身が、
存在していることを、
知っているすべてなんです。
「ひとつ」と「大いなるすべて」は、
自分自身が、
存在していることを、
知っているか、
知っていないかの違いなんです。
「大いなるすべて」は、
いろいろなことを、
目や耳や、
いろいろな感覚器官を使って、
体験をしている状態なんです。
「大いなるすべて」が、
目を閉じて、
眠ってしまって、
意識を失っている状態が、
「ひとつ」なんです。
「ひとつ」は、
原初の光なんです。
無限のスピードで、
動きながら、
互いに反対向きのスピンのエネルギーを、
創りだしているんです。
そうして、
反対向きにスピンをしているエネルギーが、
交わっているところに、
物質が、
創りだされてくるんです。
「大いなるすべて」は、
エネルギーが物質を創りだして、
いろいろなことを、
経験できることを、
知っているんです。
「ひとつ」は、
自分が、
エネルギーを、
創りだしているのですが、
自分が、
創りだしているということも、
知らない、
わかっていないんです。