どんなことを経験していても、
みなさんが、
本当のみなさんでいることが、
とてもとても、
大切なことなんです。
本当の自分でいるということは、
自分の気持ちが、
自分の中心にいるということで、
目に見えている世界のどこかを、
じっと見ているということではなくて、
自分の内側の世界を、
「今」、
自分が、
どんな気持ちでいるのかということを、
自分で見つめているということなんです。
もちろん、
外側の世界を眺めるということは、
内側の世界を眺めているということでもあるんです。
だけども、
外側の世界にばかり、
気を取られるのではなくて、
こころの中で、
どんな動きが起きているのかということを、
落ち着いて眺めるということが、
出来るということなんです。
自分が、
自分の中心にいたら、
ほんとうの自分でいたら、
目の前で、
どんなことが起きたとしても、
それをそのまま、
受け入れることができるはずなんです。
落ち着いて、
受け入れることができれば、
その瞬間に、
自分自身にとって、
何が大切なのか、
どんなことを理想としているのかが、
はっきりとわかってくると思うんです。
何が起きても、
自分自身でいるということは、
とてもとても、
大切なことなんです。