みなさんが、
何かを眺めると、
”眺める”ということが、
「大いなるすべて」の中から、
飛び出してくるんです。
ひとつの観測できる現象として、
現われてくるんです。
眺めるというお皿ができて、
そのお皿の上に、
眺めるものと、
眺められるものが、
乗っかっているんです。
“眺める”というお皿と、
”眺める”ものと、
”眺められる”もので、
ワンセットなんです。
こんなふうにして、
みなさんは、
いつもいつも、
人生を経験しているんです。
“眺める”というお皿そのものが、
経験する、
観測するということなんです。
「大いなるすべて」の中には、
文字どおり、
すべてが含まれているんです。
すべてがあるということは、
同時に、
すべてがないということがあって、
「大いなるすべて」ということなんです。
だから、
「大いなるすべて」の外には、
なにもないんです。
自分自身を、
自分自身で観測している、
「大いなるすべて」が
観測するのをやめて、
目をとじたら、
ただ、
そこには存在しているだけなんです。
