受け入れることは、
しょうがなく妥協することではないんです。
しょうがなく、
自分を押さえつけて、
我慢することでもないんです。
受け入れるということは、
自分のまわりで起きている出来事を、
すべて、
自分のものとして、
認めてあげることなんですよ。
そう意味で、
忍耐や我慢に、
つながっていくこともありますが、
決して、
自分が、
どこかに消えてしまうことはないんです。
みなさんが見ている現実は、
みなさんのこころの中のどこかで、
起きている出来事を、
映し出してくれているんですよ。
どんなに自分自身から、
かけ離れた出来事に思えるようなことでも、
それは必ず、
何らかの理由があって起きているんです。
どんなに自分とは関係ないと思うようなことでも、
自分の意識の仲で起きている出来事、
自分の所有物だということ、
受け入れることができれば、
そこから、
必ず、
学ぶことがあるはずなんです。
そして、
受け入れること、
許容することができれば、
変えるということができるようなるんです。