祈りの言葉というのは、
みなさんが、
変わっていくことを、
みなさん自身に許してあげる、
許可書みたいなものなんです。
違うみなさんの扉を開ける、
カギのようなものなんです。
だけど、
祈りの言葉を、
唱えても、
すぐに、
みなさんが見ている現実は、
変わらないはずなんです。
ここで、
大切なことは、
変わっていない現実の中で、
みなさんが、
変わっていない現実を、
どのように受け止め、
どのような反応を、
するのかということなんですよ。
もし、
祈りをする前のみなさんと、
同じように、
現実を受け止め、
同じように、
反応をしていたら、
現実が変わっていくことはないんですよ。
だけど、
祈りの言葉を唱えて、
自分自身に、
変わっていくことを、
許してあげて、
変わっていくとを、
許した通りのみなさん自身になって、
現実を受け止めて、
祈りを唱える前のみなさんとは、
違う反応をして、
行動をするのならば、
現実は、
どんどん、
やわらかくなって、
変化していくんです。
だから、
祈りの言葉を唱えても、
何も変わらないとおもって、
がっかりしないでくださいね。
大切なのは、
変わって見えない状況のなかで、
みなさんが、
どんなふうに反応しているかということなのですから。