”死ぬ”と言うことは、
夢から覚めるような経験なんです。
とてもリアルな夢を見て、
朝、
目が覚めたとします。
そうして、
目が覚めたとき、
見ていた夢を覚えていますので、
その夢も、
みなさんの体験のひとつになっていくんです。
それと同じように、
「今」、
物質的な世界を生きていることも、
本当の自分自身からみると、
物質的な世界の夢を見ているのと、
同じだからなんです。
または、
大人になっていくような感じなんです。
子供の頃の記憶は、
自分の一部になって、
それ以上の何かに成長している、
というような感じなんです。
そうして、
フォーカスしたいと思うのならば、
何にでも、
フォーカスすることが、
出来るようになるんです。
どんな情報も、
なくなるわけではないので、
どんな情報にも、
フォーカスすることは可能なんです。
なくなった後、
いろいろなことを、
もう一度体験し直すときに、
ある出来事の中の自分以外の人の気持ちに、
アクセスすることも可能だからなんです。